問答:日銀の国債買いとは


 

>日銀は無制限に国債を買い入れるのかと思っていましたが、日銀がこれ以上、購入しないとしたら、政府の新規の国債発行はだれが引き受け
 
 日銀が国債を「買入れ」と言う場合、
①今のよう政府から銀行(主として)や個人・機関に買ってもらった債から「買いオペ」といって市中に流れる通貨(銀行券と預金)を量的に増やす金融調節のために日銀が買い取る、
②日銀が政府の財源にもなるように直接政府から買い取る。この場合に、②-1.政策金利(いまは0.1%)で買取る、②-2.無利子で引受け
 
日銀は取敢えず、①の買いオペを量的に増やすほか、その買いオペ債に、今までの白川体制での償還まで残存期間が短めものを選んで買取っていたのを、償還残存を3年以上ものも積極的に買い取ることにした。
 
短めものもある程度は買取る必要がある、何故なら、それを一旦政府に帳簿的に償還させて、政府が資金繰りで切り売りする短期証券・債にしてあげて市場に出してあげないといけないから。
 
>円の価値が暴落し、銀行が国債ではなく、株式や外債購入に向かう時、今の国債の利子率を大幅に引き上げない限り、買い手がなくなる
 
まず、国債が暴落するということは、国債の売り買い市場の長期金利は上がりますが、これは国債を発行するときの「償還時支払約束の利息」(利付といいます)とは関係ありません。円相場と市場の長期金利途の関係は以下の現在進行のチャートを見て下さい。やや上がり気味ですが下がり傾向のうちです。鹿のチャートを1年スパンで見て下さい。
 

 

kenjikatsuragi について

Prof. Emeritus of Toyama University Twitter http://twitter.com/kenjikatsu 放浪佳人、時々日比谷公園界隈w(さっぱり放射能ホットスポット恐怖症で、北陸新幹線開通も軽井沢あたりで足が止まってしまう)。 Retired: 齢70まで教壇にたっていました。 http://jp.linkedin.com/in/csanet で以て「私の履歴書」。私の履歴書(業績編) http://ow.ly/3D0yv
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問答:日銀の国債買いとは への1件のフィードバック

  1. kenjikatsuragi より:

    校正:鹿の×→この

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