アベノミクス


少し整理してみたい。アベノミクスになって想定外量的緩和で市中の流通通貨量が増加して長期金利が低下している。そのメカニズムの説明を要する。
「流通通貨」(現金であれ預金であれ)は決済(支払)という流動性の高い資産であり、国債等の代替資産の金利との機会費用を有する。つまり、国債等債券の代替資産が減価して長期金利が上昇すれば貨幣需要が減少する(市中の決済力が落ちる)ことになるので、①政策金利(短利)の期間期待(将来短利への期待)若しくは②金融緩和で市中に占める国債等の割合を減じて(薄めて)債券価格を騰貴させ、「将来収益率の長期金利」の低下を図る。このことで、代替資産を通した市中の貯蓄性向を減少させて、現在消費を押し上げる(消費性向を高める)ことで景気回復の梃子にする。

その意味で、アベノミクスはいま、http://www.bb.jbts.co.jp/marketdata/marketdata05.html
にみるように量的金融緩和が名目・実質ともに長期金利を低下させている(債券価格を上昇させている)ことで好ましい展開を記している。

kenjikatsuragi について

Prof. Emeritus of Toyama University Twitter http://twitter.com/kenjikatsu 放浪佳人、時々日比谷公園界隈w(さっぱり放射能ホットスポット恐怖症で、北陸新幹線開通も軽井沢あたりで足が止まってしまう)。 Retired: 齢70まで教壇にたっていました。 http://jp.linkedin.com/in/csanet で以て「私の履歴書」。私の履歴書(業績編) http://ow.ly/3D0yv
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