通貨発行高権(シニョレッジ)という財源がある


Facebookにいれているのだが、こちらに来られる人もおられるので、アップしておきます。

リフレ理論が間違いと即断されないでください。私らは消費禍税を回避する手立てとして、緩やかにインフレを仕掛けるインフレ・ターゲット2%による増税収(インフレ税)と、日銀の通貨発行高権を使った財源の所在も合わせて定義してきましたが、財務省(主税局)のキャンペーンに負けてしまった。残念なことには,財政学者達がこぞって消費増税しないと財政規律が壊れるという信仰に近いキャンペーンを張って応じてしまった。繰り返し書いていますが、日本の財政規模は一般会計だけでなく,特別会計、特に国債整理基金会計と外国為替資金会計が抜きんでていて、その国債償還の27年度で言うと205兆円償還(借換債額も)の財源として、日銀による長期債の減債(→借換債+利差)から得られる115兆円の発行収入金(歳出科目では「公債費」)が当てられて、歳出実額90兆円と予算計上されるなど、予算総則で国会議決されれば、財政法5条「但し書き」で財源調達できる.その事を私らは消費増税の代替として強く主張している。ODA予算財源の大半にしても、通貨発行高権である交付債発行という日銀買上償還(日銀と政府預金でWrite off)で調達している。この指摘はきちんと説明している。

kenjikatsuragi について

Prof. Emeritus of Toyama University Twitter http://twitter.com/kenjikatsu 放浪佳人、時々日比谷公園界隈w(さっぱり放射能ホットスポット恐怖症で、北陸新幹線開通も軽井沢あたりで足が止まってしまう)。 Retired: 齢70まで教壇にたっていました。 http://jp.linkedin.com/in/csanet で以て「私の履歴書」。私の履歴書(業績編) http://ow.ly/3D0yv
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通貨発行高権(シニョレッジ)という財源がある への1件のフィードバック

  1. kenjikatsuragi より:

    日銀毎旬営業報告書(貸借対照表)の貸方に「売現先勘定」がある。これは、日銀がBS上は保有国債を売りオペなどすることで市中の流通通貨(日銀券)を日銀の金庫に還収しているのだが売現先は日銀が還収に際して、発行銀行券を裁断破棄するのでなく「銀行券借記」して伝票的に入として残しておく「待機銀行券勘定」なのである。仕訳的には

     日銀) 借方:発行銀行券勘定/貸方:売り現先勘定

    そしてそれは今は大半が政府預金(政府国庫からの預り)における特別会計「国債整理基金」からの預り金。

    ごく少額に、日銀が金融機関対象とした金融調節上や買上交付債の吸収.償還である「売現先」の残高がある。

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